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休校中の世界史 ~大きな方針と具体的行動~

授業の開始が遅くなり、どのように勉強すればいいのかと不安に思っている人も多いと思います。でも、あまり焦る必要はありません。授業がなくても、できることがたくさんあるからです。以下に大きな方針と、具体的な行動について書きます。焦る必要はないと書きました。しかし、受験生としての緊張感と切迫感は持ってください。この間の自宅の過ごし方が入試結果に大きく影響を与えることになると思われますので、休校中に完璧だと言えるレベルにまで引き上げてください。

 

【大きな方針】夏の講習で扱う予定であった部分の前倒し / 中国史の予習

 ※今回の休校に伴う授業回数の減少を、何かの形で補填できたとしても、夏の講習で扱う予定であった内容については回復できない可能性が高いです。したがって、それを自学自習で補うという意味です。

【1】2年の復習  

 ・春休みの宿題の精度向上。 ・要約の継続(要約は任意) 

A:2年次の世界史Bの定期テストの問題に、根拠をもって全問正解できること。

   ※甘さは排除して、徹底的に覚えてください。該当範囲の教科書の熟読しよう(5回くらい音読してください)。

 B:センター世界史の同範囲を、根拠をもって全問正解できること。(時代別問題以外も解くこと)

 

【2】文化史の自学自習

ギリシア・ヘレニズム文化 ・ローマ文化 ・中世ヨーロッパ文化 ・17~18世紀のヨーロッパ文化

  ・先史の時代 ・古代オリエント文化(メソポタミアササン朝) ・イスラーム文化

  ・ユダヤ教  ・キリスト教  ・ルネサンス(イタリアと、イタリア以外) 

A:教科書の該当範囲を読んで、その時代の文化傾向をつかみ、掲載されている表や本文の単語を覚える。

 B:資料集で写真を見ながらやらないと覚えられません!

 C:チェックリストで、覚えられているかテストする。(めっちゃ有効!)

  ※文化史は、覚えているか覚えていないかで点数が大きく左右される分野です。まずは覚えることに集中してくだい。上記のプリントを  ココにアップしますので、必要に応じて参照してください。

 D:センター世界史の同範囲を、根拠をもって全問正解できること。(時代別問題以外も解くこと)

 

 【3】中国史の予習

・プリントと教科書を使い、黄河文明魏晋南北朝時代までの予習をする。(KP47~64)

授業再開後、この範囲も授業で扱うが予習していることを前提とした内容となります。